ネットを学ぶのは早ければ早い方が良い。

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ネットを学ぶのは早ければ早い方が良い。

40代男性の方より頂いたメッセージです。

私は田舎の出身ということもあり、未成年の間は情報の入手先がテレビ?新聞?ラジオという所謂オールドメディアしかなかった。それが悪いこととも思わなかったし、そこに出演している人達は真実しか語らないと信じて疑わなかった。

 

しかし、大学入学を機に上京し、バイトで稼いだお金でスマホやネットを自分名義で契約できるようになると情報の見え方が180度変わった。

問われる取捨選択の力

頭を抱える大人

今まで世の中に疑問を投げかけるメディアは「金を稼ぎたい」一企業の戦略に見えてきたし、テレビで叩かれている著名人達の中には誤解されているだけの可哀想な人達も存在した。一時期、若者のテレビ離れやインターネットや各種SNSには嘘も多いという理由で注意を促す報道がなされていたが、あれは視聴率を稼ぎたいがためのテレビ局の悪足掻きに過ぎないと今は思う。

 

何故なら、情報の入手先は多いに越したことはないからだ。我々は様々な情報源から情報を仕入れ、その中で自分が信じる情報を取捨選択できる。その過程で、信用ならない情報の発信源は淘汰されていくだろう。

 

少し話は変わるが、転売ヤーと呼ばれる人達は供給を自分達で独占し、需要に対して高値で売りつける人達だ。この「売る」部分を商品から情報に変換すれば、前述の文章が理解しやすくなると思う。

 

つまり、供給の部分に当たる「情報の発信源」がテレビや新聞に限られる状況なら、情報の需要である「我々、一市民」はそこに縛られる他ない。肝心の商品である情報が正しいものであるならよいが、視聴率や発行手数料というものがある以上はそこに企業の意思が混ざる。手垢の付いていないまっさらで新鮮な情報ではなくなってしまう。

 

勿論、テレビ局や新聞紙が発信する情報の全てを信じないという乱暴な意見ではない。疑いの目を持って自分自身で情報を集め、その中から正しい情報を見抜く目を養うことこそが肝要なのだ。

 

その為に必要なのは複数の情報を集めることのできるツールである。その為にインターネットは最適なツールであると言えるだろう。ネットの掲示板や各種SNSには様々な人の意見が飛び交い、自身では見れない視点からの情報も度々転がっている。

 

しかしながら、1日に24時間という時間制限がある中で全ての情報を集め、精査する時間は我々にはない。その為、「この人の発信する情報なら自分は信じる」というのが今の主流であると思われる。そこには出来事の正誤だけでなく、一個人の好みというものがどうしても混ざってしまうが、それは仕方のないこと。あくまで、「自分自身が何を信じるか?」が重要なのだ。

本物と偽物の違い

頭を抱える大人

昨今は感染症の蔓延をキッカケに副業が、まるでブームと呼べるほどに盛んになっている。その中で例えばYouTube等を利用して一般市民が独自の政治情勢を語るチャンネルも珍しくない。YouTubeは人気商売ではあるが、信頼性のあるチャンネルは時間は掛かったとしても離れる顧客は少ないであろう。逆に適当な事を述べるだけのチャンネルは直ぐに飽きられ、話題にすら上がらなくなっていく。

 

そうやって時間が経つにすら、後に残るのは人々から好かれ信頼性の高い情報を発信してくれる新たなメディアとなるわけだ。

 

以上のような考えに至るキッカケとなったインターネットには改めて感謝している。今の情勢を鑑みるに遅かれ早かれであっていたとは思うが、少しでも早く出会うに越したことはない。何故なら、学校や友人、テレビや新聞で獲得できる情報だけでは「信じる」を選べる対象が少なすぎるからだ。

子供にはネットを早急に学ばせるべき

キッズ

先日、長男が小学校に入学したばかりの会社の上司が何歳からスマートフォンを持たせるべきか悩んでいたが、個人的には早い段階から持たせた方が良いと思っている。

 

悪い情報に引っかかってしまうのでは?という意見も分からないでもないが、だからこそ早いうちから情報を仕入れ、それを精査する癖を身につけておくべきだと思う。そうやって磨いてきたセンスが将来的に仕事に繋がる可能性もあるし、信頼できる情報と信頼できない情報を見抜く術があれば、自身の身を守ることにも繋がるだろう。

 

残念ながら、上記に記した事柄は学校では習うことが出来ない。理由は簡単で学校側にはそれを教える理由もなければ、教えるためのマニュアルも存在しないからだ。これはインターネットという文化がここ十数年で急激に発展したことが起因すると思う。十年前には存在しなかった仕事が最近ではゴロゴロと散見されるし、著作権法などという新しい法案の登場もある。ネット犯罪の中には、今までの法律では市民の安全を保障しきれないモノだって存在するだろう。

 

これらを政府に頼り切るのは不可能だと断言できる。単純に仕事量が多すぎるというのもあるし、何より彼らは国の舵取りという慎重に議論を進めざるを得ない立場だ。目覚ましい発展を遂げるネット社会の整備など追いつくはずがない。

 

だからこそ、我々は「自分で自分の身を守るため」にも、情報の獲得と精査に躍起にならなければならない。

 

そのことに気づかせてくれたインターネットには改めて感謝を。欲を言えばもう少し早く出会いたかったが、このことに気づかなければ私の人生は今よりもっと大変で退屈なものになっていたと思えて仕方がない。